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県民の“光となれ”…安柄俊2発の熊本が讃岐に競り勝ち2年連続白星スタート

 J2リーグは26日、2017シーズンの開幕節を迎え、今季から名称がに変更となった『えがお健康スタジアム』では、ロアッソ熊本とカマタマーレ讃岐が対戦し、2-1で熊本が勝利。2年連続で開幕戦白星となった。

前半22分にセットプレーからゴールネットを揺らす。MF上里一将が右CKから高い弾道のボールを送り、ファーサイドで相手のマークをはがした安柄俊が頭で合わせる。しっかり地面に叩きつけたシュートがワンバウンドしたゴールに突き刺さり、熊本が先手を取った。

MF嶋田慎太郎が左足で絶妙なスルーパスを送り、これに反応した安柄俊が裏に抜け出し、冷静にGKとの1対1を制し、2-0とリードを広げた。

 失点直後に讃岐は、MF高木和正とFW原一樹をピッチに送り込み、反撃を試みる。左サイドから渡邉が右足で正確なクロスを供給。フリーで飛び込んだMF永田亮太が頭で押し込み、2-1とした。

 これで讃岐の攻撃の勢いが増したが、昨年発生した地震からの復興に向けて進むホームタウンを照らすべく、「光となれ!絆 180万馬力」とスローガンを掲げた熊本が最後のところで体を張り、2-1で逃げ切り勝利。ホームサポーターに白星をプレゼントした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170226-01637262-gekisaka-socc

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ロアッソ熊本2―1カマタマーレ讃岐 (えがお健康スタジアム)

得点者

熊本 1-0 22分  安 柄俊

熊本 2-0 57分  安 柄俊

讃岐 2-1 70分  永田 亮太


熊本 [ 清川 浩行監督 ]

まず、たくさんのサポーターが応援に来てくれてありがたく思っています。ゲームの方は、ホームでの開幕戦でなんとか勝利を収めることができて良かったですし、選手たちが最後まで諦めずにプレーしてくれたことにも満足しています。

讃岐 [ 北野 誠監督 ]

ありがとうございました。昨年の熊本地震でまだ大変な思いをされている方にお見舞い申し上げます。ゲームの方は、やってほしいことは選手たちはやってくれたと思います。その中で、やってはいけないCKのところ、そしてカウンターのところ。去年までの、うちが勝った時の相手の気持ちがよく分かりました。えー、非常に残念です。ただ、始まったばかりなので、精度をどんどん高めていけば、間違いなく強いチームになっていけると思います。

http://www.jleague.jp/match/j2/2017/022604/live/#coach

新戦力ら躍動、熊本白星発進

熊本の新戦力と若手が躍動した。22分、新加入のFW安柄俊アンビョンジュンが、同じく新加入のMF上里の右CKに頭で合わせ先制。「ハードな練習をこなしてきて調子がいい。点を取る自信はあった」と胸を張った。

 ユース出身の21歳、MF嶋田も57分に絶妙なスルーパスで安の2点目をアシスト。昨季は決定力不足に泣いたチームを勝利に導き、「勝てて良かった」

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/sports/jleague/20170227-OYS1T50033.html

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