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鈴木優磨2発の鹿島が首位突破!!日本勢対決回避で決勝T1回戦の相手は広州恒大

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は10日、グループリーグ第6節を行い、E組ではともに決勝トーナメント進出を決めている2位鹿島アントラーズがホームで首位のムアントン・ユナイテッド(タイ)と対戦し、FW鈴木優磨の2ゴールにより2-1で競り勝った。

 試合開始早々の前半4分、右サイドでボールを持ったMF遠藤康が中央に入れると、鈴木がスルーしてMF土居聖真が右足でシュート。決定的な形だったが、惜しくもゴール右へ外れた。同10分にはカウンターからピンチを招き、FWモンコル・トサクライに強烈なシュートを打たれたが、GKクォン・スンテが鋭い反応で弾き出した。

 すると前半18分、鹿島は右サイドの遠藤がスルーパス。オフサイドラインぎりぎりから飛び出した鈴木が前に出てきたGKをドリブルで抜き切る前に右足を振り抜き、GKの股間を通して無人のゴールに流し込んだ。

 そのまま1-0で折り返すかと思われた前半45分、ムアントンは中央でボールを受けたFWティーラシル・ダンダが華麗なボールタッチで土居の股間を通し、PA手前から右足を一閃。豪快なミドルシュートをゴール左上に突き刺し、1-1の同点で前半の45分間を終えた。

 首位通過のためには勝たなければいけない鹿島。後半15分、右サイドから遠藤が利き足とは反対の右足でピンポイントクロスを送ると、鈴木のヘディングシュートが決まって2-1と勝ち越しに成功した。

試合終了間際の後半45分には途中出場のMF三竿健斗が左足で強烈なミドルシュートを放つが、GKがファインセーブ。試合を決定づける3点目を奪うことはできなかったが、そのまま2-1で逃げ切り、E組首位での決勝トーナメント進出を決めた。なお、E組2位となったムアントンは決勝トーナメント1回戦で川崎Fと対戦する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170510-01639567-gekisaka-socc


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鹿島アントラーズ 2-1  ムアントン・ユナイテッド

得点者

鹿島  18分 1-0 鈴木 優磨
ムアントン  45分 1-1 ティーラシル ダンダ
鹿島  60分 2-1 鈴木 優磨

県立カシマサッカースタジアム 入場者数(7,928人)

     鹿島  ムアントン
   FK    7    22
   CK    4    4
   PK    0    0
 シュート    14    5
 警告/退場    1/0    0/0

 
























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