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日本、イラク戦に向け課題を残す…8連勝中のシリアを相手に1983年以来2度目のドロー

 キリンチャレンジカップ2017が7日に東京スタジアムで行われ、日本代表とシリア代表が対戦した。

 開始早々の7分、日本にアクシデントが襲い掛かる。香川が球際の攻防の際に左肩を痛め、10分に倉田秋との交代を余儀なくされる。日本のチャンスは17分、代わって入った倉田のスルーパスに大迫が反応。しかし、シュートはGKイブラヒム・アルマに阻まれた。対するシリアは27分、日本のゴール前でこぼれ球を拾ったマハムード・アルマワスがシュートを放つも右のサイドネット。前半終了間際の40分には原口が左足を振り抜くが、シュートはわずかに枠の上へと外れた。前半は両チーム得点は生まれず、スコアレスで折り返す。

 日本は後半開始から久保に代えて本田圭佑を投入する。

 後半立ち上がりの48分、シリアはCKの流れからアムロ・ジェニアトのクロスにマルデク・マルドキアンが頭で合わせる。このヘディングシュートが決まり、日本は先制点を許してしまう。

 53分、山口を下げてこの試合が代表デビュー戦となる井手口陽介を送り出す。すると58分、左サイドの連携から長友が抜け出しグラウンダーのクロスを送る。このクロスにファーサイドから走り込んできた今野が詰めて同点弾を挙げる。

 勝ち越し点を狙う日本は59分、原口に代えて乾貴士、続く62分には同点ゴールを決めた今野を下げて浅野拓磨を投入する。73分には大迫からのパスを受けた本田にチャンスが訪れるも、GKアルマが好セーブ。続く77分には乾が得意のドリブル突破からシュートまで持ち込む。しかし、このシュートもGKアルマに阻まれた。

 85分には岡崎慎司を送り出し得点を狙いに行ったが、最後までゴールネットを揺らすことはできず、タイムアップのホイッスル。

 試合は1-1で終了。対シリア戦8連勝中の日本だったが、1983年以来となる2度目のドローとなった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-00597518-soccerk-socc


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