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後半ATに土壇場PK弾!岐阜に競り勝った長崎、3試合ぶり勝利で3位に浮上

 J2リーグは5日、第26節を行い、V・ファーレン長崎はホームでFC岐阜と対戦し、2-1で競り勝った。長崎は3試合ぶりの白星を飾り、5位から3位に浮上した。

 先手を取ったのはホームの長崎だった。前半30分、ドリブルでエリア内に進入したFW澤田崇が岐阜DF田森大己に倒され、PKを獲得する。キッカーのMF幸野志有人が右足で冷静にゴール右下隅に沈め、試合を動かした。

 岐阜も押し返し、 前半39分、FW古橋亨梧が左サイドからカットインし、FWクリスチャンにラストパス。クリスチャンはワントラップから強烈な左足シュートをゴール右下隅に突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 そのまま試合終了かと思われた試合終了間際に劇的な展開が待っていた。後半アディショナルタイム4分にMF飯尾竜太朗が倒され、PKを獲得する。キッカーのMF中村慶太が右足で豪快に蹴り込んだシュートは左ポストに当たってネットを揺らし、試合終了のホイッスル。土壇場PK弾が値千金の決勝点となり、長崎が2-1で勝利をおさめた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170805-01642571-gekisaka-socc


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V・ファーレン長崎 2-1  FC岐阜

得点者

長崎  31分 1-0 幸野 志有人
岐阜  39分 1-1 クリスチャン
長崎  96分 2-1 中村 慶太

トランスコスモススタジアム長崎 入場者数(4,355人)

     長崎    岐阜
   FK    12    9
   CK    9    1
   PK    2    0
 シュート    13    9
 警告/退場    1/0    4/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/080519/live/#live


長崎 高木 琢也監督

試合の印象を率直に言うならば、ウチの選手たちはホームに強いな……というのが実感です。ラッキーな部分もあったかもしれないが、どうしてもあと1得点、勝点3を望んでいたので、選手たちがよくやってくれたと思っています。2点目のシーンについても、岐阜にボールを持たれると想定していた中で、あそこまで相手を押し込んでいてくれたこと(が良かったこと)だと思います。

アディショナルタイムも、前田(悠佑)に「ずっと相手の陣地でプレーしろ、自陣に戻るな」と言いました。2連敗中だったんですが、選手は結果で流れを修整してくれたと思います。8月の5試合は大事になると思うので、良いゲームをできるようにしっかりと準備をしていきたいと思います。

--2試合続けて立ち上がりが課題だったが、今日の立ち上がりについては?

慎重ながらもアグレッシブにやってくれたと思っています。僕からあれこれいうよりも、選手たちに任せていました。

岐阜 大木 武監督

相手に押し込まれる場面が多く、最後には得点を決められたしまった。ただ、あのシーンは映像でも確認できると思いますし、私には触っていないように見えたんですが、あの時間帯にああいう状況であったということが良くなかったということ。あの時間帯に押し込まれてしまうのは自分たちの力の弱さ。それでも流れの中から取られた失点はないので、粘り強く戦えていたということではあると思います。

--立ち上がり、長崎のプレスに受け身に回ったようでしたが?

長崎がプレスに来ることは予想していたんですが、少しそこで受けてしまったと思います。ただ、1失点したあとは相手の7番(幸野 志有人)、28番(翁長 聖)に疲れのような感じが見えて少し後ろに下がっていった。その結果、こちらがハーフラインを越えられれるようになって、相手に向かってしかけられるようになったんだと思います。

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/080519/live/#coach


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©J's GOAL

 






















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