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名古屋がJ2最多記録更新の1試合11得点が決まった大乱打戦を制す!!

 名古屋グランパスが両軍合わせて1試合J2最多得点を更新する11ゴールが決まった愛媛FCとの乱打戦を7-4で制した。

 後半10分すぎまでは、名古屋が圧勝で終えると思われた。名古屋は試合開始2分のプレーでFWシモビッチの縦パスに反応したFW佐藤寿人が蹴り込みあっさり先制。同18分にはMF田口泰士がブレ球FKを蹴ると、GKパク・ソンスの前でワンバウンド。ファンブルを誘い、追加点になる。

 さらに名古屋は前半32分、MFガブリエル・シャビエルのスルーパスに反応したDF青木亮太が折り返しをシモビッチが押し込んで3-0。後半に入ってもすぐの3分には、特別指定選手として参加し、この日がJリーグデビュー戦となったMF秋山陽介のクロスを田口が頭で合わせる“流経大柏OBホットライン”が開通。4-0と圧勝ムードを漂わせた。

 しかし後半13分に愛媛FW丹羽詩温の反撃ゴールが決まると流れが一変。同24分にMF白井康介、同25分にFW河原和寿、そして同27分に再び丹羽のシュートがGK楢崎正剛の守るゴールを次々と破り、わずか14分間で愛媛が4点差を追いついて見せた。

 なお、J2で両軍合わせて11得点が決まるのは、13年7月3日の岐阜対G大阪(2-8)、17年6月25日の岐阜対千葉(4-6)の10得点を上回る史上最多記録となった。なお、J1では1998年8月8日のC大阪対柏で7-5、両軍合わせて12得点が決まったという記録がある。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-01642591-gekisaka-socc


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名古屋グランパス 7-4  愛媛FC

得点者

名古屋  02分 1-0 佐藤 寿人
名古屋  18分 2-0 田口 泰士
名古屋  32分 3-0 シモビッチ
名古屋  48分 4-0 田口 泰士

愛媛     58分 1-0 丹羽 詩温
愛媛     69分 2-0 白井 康介
愛媛     70分 3-0 河原 和寿
愛媛     72分 4-0 丹羽 詩温

名古屋  74分 2-0 青木 亮太
名古屋  81分 3-0 青木 亮太
名古屋  96分 4-0 田口 泰士

パロマ瑞穂スタジアム 入場者数(11,473人)

    名古屋    愛媛
   FK    20    7
   CK    3    4
   PK    0    0
 シュート    15    11
 警告/退場    1/0    1/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/080601/live/#live


名古屋 風間 八宏監督

前半は晴天、後半は嵐というゲームだったと思います。ただ、自分たちで嵐を起こしてしまった。それでも自分たちで最後、その嵐を止めたというところは良かったと思いますし、選手の力が付いてきたこと、90分完全ではないですが、点を取る場面、相手を見ながらサッカーをする場面ではだいぶ良かったんじゃないかと思います。

--4点を取られてしまった要因は?

みんなの前で言うことではないので、ご想像にお任せします。実際流れを理解してやらないと、まだまだ選手の中に差があると思います。それを12、13人とどんどんそろえていかないといけないですし、今日ミスした選手でも、次にトレーニングで頑張って、そこを埋めていってもらえればいいです。

--7点を取ったことを評価すべきか、4-4に追い付かれたことを問題にするのか?

7点でいいと思います。あれだけ取れた、やり続けることができてきているので。試合の運び方、特に大事なのは怖がらずにサッカーを続けられるかですが、その中にまだ怖がってしまうところがある。だその後、しっかり3点を取れたのは力だと思いますし、選手たちが伸びてきている証だと思います。ベンチとしては晴天を長く続けてほしかったと思います。

愛媛 間瀬 秀一監督

いま頭に浮かんでいることは、すでに0-3で折り返して、選手たちがロッカーに戻ってきて、その時点で何人かヘトヘトになっていた。それでもあきらめたり、戦うことをやめたりすることは一番簡単なことなので、自分たちはその逆を選択すると、それだけ強く伝えました。

この夏休みにパロマ瑞穂スタジアムに子どもも含め、たくさんの人が見に来てくれた中で、さらに後半1点を決められて、0-4の状態から4点を取った。サッカーというスポーツにおいて、あきらめなければ追い付くということを選手たちが体現してくれたことは私自身うれしいですし、そこは絶対にポジティブに考えたいと思います。

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/080601/live/#coach


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名古屋 風間監督苦笑い「晴天な日と嵐の時間が…」4点差追いつかれるも勝利

 試合後に風間監督が「ものすごく晴天な日とものすごく嵐の時間があった」と苦笑いで評した壮絶な点の奪い合い。結局、4―4で迎えた後半29分に勝ち越し点を決めた青木が36分にも決め、後半ロスタイム突入後の51分に田口がハットトリックを達成するゴールを決めて7―4で勝利をものにしたが、田口も「難しい試合になったが、勝てたので良かった」と苦笑いを浮かべた

 この勝利でチームは2連勝。順位も前節の6位から5位へと1つ上がった。それでも田口は「勝てたことより4―0から4失点してしまったってことをしっかりチームとして反省していかなければこの先はないと思っているので、気持ちを切り替えてまた1週間しっかり準備をしたい」と勝ち点9差あるJ1自動昇格圏への返り咲きに向けて気持ちを引き締めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00000139-spnannex-socc


 



























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