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大崎のハット含む圧巻5ゴールで完勝!徳島が山口に“初勝利”

 徳島ヴォルティスはホームでレノファ山口FCと対戦し、5-0で完封勝ち。2連勝とした。一方、山口はJ2参入後、徳島に初黒星を喫した。

 立ち上がり攻め込んだのは山口だった。前半2分、左サイドからDF前貴之がクロスを入れ、こぼれたボールをMF小野瀬康介が右足で狙うが枠を外れる。14分には、左CKからMFマルセロ・ビダルがヘディングで合わせるもGK長谷川徹のファインセーブに阻まれた。

 すると、流れは徳島に傾き、前半35分に先制点が生まれる。左サイドからFW山崎凌吾が中央にグラウンダーのパスを送り、MF杉本太郎がスルーしたボールをFW渡大生が受けて右足を振り抜き、先制のゴールネットを揺らす。さらに38分、杉本がPA左へ浮き球パスを送り、渡が中央に折り返すとニアに飛び込んだMF大崎淳矢が左足で合わせ、2-0とした。

 攻撃の手を緩めない徳島は後半12分、PA手前の中央からのFKでキッカーのMF{{}カルリーニョス}}が直接狙うが、惜しくも左ポストを叩く。それでも45分、大崎がドリブルで持ち運び、PA手前から右足シュートを沈め、5-0。大崎が自身初のハットトリックを達成した。

 試合は徳島が5-0で完勝。勝利の立役者となった大崎は試合後のヒーローインタビューで、「自分の点で勝てたことが良かった。何も考えないで出るよりも、こういう『結果を残せないと次はない』と思って試合に臨んでいる。自分の中で成長できていると感じている」と手応えを感じているようだ。

ゲキサカ:8/20(日) 20:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-01643181-gekisaka-socc


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徳島ヴォルティス 5-0  レノファ山口FC

得点者

徳島  35分 1-0 渡 大生
徳島  38分 2-0 大﨑 淳矢
徳島  48分 3-0 大﨑 淳矢
徳島  52分 4-0 山﨑 凌吾
徳島  90分 5-0 大﨑 淳矢

鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 入場者数(4,430人)

     徳島    山口
   FK    17    14
   CK    4    4
   PK    0    0
 シュート    14    4
 警告/退場    1/0    5/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/082010/live/#live


徳島

リカルド ロドリゲス監督

前節・金沢戦に続き、良い試合ができたと思います。今回の試合でいうと、1点目を取るまでは苦戦しました。1点目を取るまではスペースがあまりなく、相手のインテンシティーも高く保っていて難しい展開が続きました。ただ、1点目を取ってからは徐々にスペースが空きだして、2点目をすぐに奪う展開で良い試合ができたと思います。どのゴールを見てもいろいろな形があったというのは、とても良いことだと思います。ただ勝つだけじゃなく、あらゆる選手が得点を取れたことが今回は良かったと思います。

山口

カルロス マジョール監督

先制点を奪われるまでは、きっ抗した展開だったと思います。それまではわれわれもゴールチャンスを作ることができていました。しかしながら、先制点を奪われてから立て続けに失点してしまい、やはり力のある相手が私たちを上回った試合だったと思います。

--先制点を与えて以降、守備陣に不安定さが感じられました。ハーフタイムの指示を教えてください。

「前半の25~30分くらいまでできていたことをもう一度しっかりやろう」と言葉をかけました。相手の近くでマークすること、アグレッシブに奪いにいくこと、カバーをしっかりすること、DFとしてのポジションを崩さないことを指示しました。しかしながら、先ほど申し上げたように、力のある相手に屈してしまった結果になりました。


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©J's GOAL

 


































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