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FW渡が得点ランク首位に並ぶ2発!徳島は2点差追いつき“アウェーに強い”町田とドロー

 J2リーグ第34節が23日、各地で行われ、徳島ヴォルティスはホームにFC町田ゼルビアを迎え、2点を先行される展開ながらも2-2の引き分けに持ち込んだ。これで5戦勝ちなし(3分2敗)となったが、暫定ながら順位は自動昇格圏内の5位に上がった。

 先制したのは町田だった。前半40分、右サイドで獲得したFKを平戸がゴール前に蹴り込むと、飛び出したGK長谷川徹がパンチングミス。ボールの落下点に入ったDF増田繁人がヘディングで無人のゴールに流し込んだ。

 徳島は後半開始から清原とMF小西雄大を下げ、MF前川大河とMF佐々木匠を投入。後半9分、左サイドのスローインから佐々木、前川のコンビで攻め込んだが、クロスに反応したMF岩尾憲のシュートはブロックされた。

 すると、敵地での戦績が7勝7分2敗とアウェーに強い町田が追加点を奪う。後半26分、ロングボールから最終ラインの裏に抜け出したFW中島裕希がPA内に進入。ボールをキープして時間をつくり、横パスを送ると、後ろから走り込んだFW鈴木孝司が落ち着いて流し込んだ。

 ところが、ここから徳島が猛反撃に出る。後半28分、岩尾の左CKをニアサイドで山崎がフリック。ファーサイドでフリーになったFW渡大生が頭で押し込み、今季18ゴール目を挙げた。

 さらに後半38分、左サイドを攻め上がった馬渡が中央へ斜めのパス。後ろ向きでトラップした渡はすぐさま前を向き、左右に持ち替えながら相手DFを振り切って左足を振り抜いた。ボールはゴール右隅に突き刺さり、2-2の同点。今季通算19ゴールとし、暫定ながら得点ランキング首位に並んだエースの2ゴールで試合を振り出しに戻した。

 その後は徳島が猛攻を仕掛ける展開となったが、後半43分、岩尾のクロスに合わせた渡のシュートは相手DFがブロック。逆転までは至らず、試合は2-2のままタイムアップを迎えた。

ゲキサカ:9/23(土) 18:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170923-01644369-gekisaka-socc


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徳島ヴォルティス 2-2  FC町田ゼルビア

得点者

町田  41分 0-1 増田 繁人
町田  71分 0-2 鈴木 孝司

徳島  73分 1-2 渡 大生
徳島  83分 2-2 渡 大生

鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム 入場者数(3,941人)

     徳島    町田
   FK    20    15
   CK    8    6
   PK    0    0
 シュート    5    5
 警告/退場    1/0    2/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/092312/live/#live


徳島 リカルド ロドリゲス監督

前半はプランを立ててきたとおりにできていたのですが、FKのミスから(こぼれ球を)相手に拾われて先制点を決められてしまった。後半はリスクを負って攻撃的な選手を2人同時に入れたのですが、カウンターから追加点を許してしまいました。ただ、そこから同点に追い付く2点を決められたところまでは良かったと思いますし、そこからカウンターで3点目を決めるチャンスもありましたし、セットプレーからもチャンスがありました。

逆転には至りませんでしたが、同点に追い付けたというポジティブなところをしっかりとらえて戦い続ける必要があると感じています。ただ、簡単に失点を許したり、簡単なミスでやられたりすることはなくしていかなければいけません。

町田 相馬 直樹監督

序盤に深津(康太)が負傷でピッチを離れることになり、選手たちが10人で戦う時間が10分近くあったと思いますが、そういう中でも選手たちがよく対応してやってくれたと思います。その中で少しゲームを落ち着かせて、セットプレーの流れから先制点を取ることができました。

全体的にも前半から一つ相手にポスト直撃のシュートシーンを作られましたが、それ以外はかなり相手の狙いを抑えながらやってくれたと思います。また、ゲーム中に最終ラインを組み替えましたが、本当によく対応してくれたと思います。

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/092312/live/#coach


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