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後半は圧巻の“フクアリ劇場”!千葉がラリベイ2発などで松本を5-1撃破

 ジェフユナイテッド千葉が松本山雅FCに5-1で快勝した。千葉は2連勝。松本は3試合ぶりの黒星を喫した。

 試合は前半2分、千葉はシュートをキャッチしたGK佐藤優也がボールを放し、相手がプレッシャーを掛けてきたところでもう一度ボールを受け、2回目のキャッチでPA内で間接FKを与えてしまう。これは身体を張ったブロックで逃れると、7分に先制する。

 自陣からDF山本真希がロングパスを供給すると、DF田中隼磨に当たったボールをFW船山貴之が拾って裏に抜け出す。そのままPA内に侵入して横パスを並走していたFWラリベイが難なく流し込み、1-0。千葉が先手を取った。

 だが、後半開始早々に松本が試合を振り出しに戻す。2分、ペナルティーアーク内でFW高崎寛之のパスを受けた工藤が再びループシュート。美しい軌道を描いたボールは手を伸ばしたGK佐藤の上を越えてゴールに吸い込まれ、1-1と同点に追いついた。

 これで火がついたのか、ここから千葉のゴールショーが開演。まずは後半8分、左サイドから船山がラリベイとのパス交換から中央に切れ込み、PA右のスペースにラストパス。ここに走り込んだ山本真が右足ダイレクトを決め、勝ち越しに成功する。さらに10分、DFキム・ボムヨンが前線に送ったロングパスから相手GKとDFの連携ミスを誘い、ラリベイが無人のゴールに流し込み、3-1とリードを広げた。

 まだまだ止まらない千葉は後半36分、左サイドからDF乾貴哉が上げたクロスは相手にクリアされるも、こぼれ球に反応した山本真がPA手前から低い弾道の強烈なシュートを放つ。これをゴール前のMF町田也真人がヒールでコースを変えて、4-1とした。

 後半40分には、松本の宮阪が2枚目のイエローカードで退場となり、数的優位にたった千葉。44分には、FW指宿洋史のシュートはGK村山智彦に弾かれたが、こぼれ球をMF為田大貴が豪快に決め、ダメ押し。5-1で快勝した

ゲキサカ:10/14(土) 17:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171014-01645118-gekisaka-socc


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ジェフユナイテッド千葉 5-1 松本山雅FC

得点者

千葉  07分 1-0 ラリベイ
松本  47分 1-1 工藤 浩平
千葉  53分 2-1 山本 真希
千葉  56分 3-1 ラリベイ
千葉  81分 4-1 町田 也真人
千葉  89分 5-1 為田 大貴

フクダ電子アリーナ 入場者数(11,743人)

     千葉    松本
   FK    13    18
   CK    7    3
   PK    0    0
 シュート    19    14
 警告/退場    0/0    3/1

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/101403/live/#live


千葉 フアン エスナイデル監督

局面、局面でのプレーに満足している。失点で苦しんだ場面もあったが、良いディフェンスをした相手は直接的な攻撃をして、うまくチームの力を引き出すことは分かっていた。一方でそのような相手と何度も対戦してきて、苦しんできた事実もある。そういう意味で、今日のディフェンスには満足している。これまでもこのようなゲームで何度もチャンスを作ってきたし、(今日は)選手のパフォーマンスが高かったので、公平な結果だった。

松本 反町 康治監督

結果は受け入れるべきだと思います。それに値するような内容だったとも感じています。一般的に言えば完敗ですね。

千葉さんは当たり前ですけど、これくらいの力はあるんです。シーズン途中から上積みすることもできて、チーム力は上がっていますよね。われわれはなんとかここまでやってこれましたけど、これ以上のものを求めるのは難しいかなというのが正直な感想です。そういう意味ではチームの総合力の差が表れたのかなと。あと千葉らしからぬというか、われわれのウイークな部分を突いてくるような試合を挑んでこられたので面食らいましたね。それが流れを引き寄せることができなかった一つの理由かもしれません。

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/101403/live/#coach


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©J.LEAGUE






































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