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崖っぷち群馬、東京Vに痛恨の逆転負け…自動降格圏内の21位以下が確定

 ザスパクサツ群馬はホームで東京ヴェルディに1-2で敗戦。これにより自動降格圏内の21位以下が確定してしまった。

 それでも残留に向けて勝つしかない群馬は、DF一柳夢吾が15試合ぶり、DF川岸祐輔が24試合ぶりのスタメン。DF坪内秀介が今季3試合目、DF市川恵多が7試合目と、森下仁志監督は大胆な選手起用をみせた。立ち上がりから勢いよく攻め込んだが、なかなかチャンスを作れないでいると、流れは徐々に東京Vに傾く。

 東京Vは、MF渡辺皓太やFWカルロス・マルティネスが惜しいシュートで相手ゴールを脅かすと、前半27分に決定機。自陣からDF平智広が出したロングパスで裏を取ったマルティネスがPA右深くで相手DF、GKをかわす。しかしカバーに戻った坪内に止められ、先制のチャンスを逃した。45分にも華麗なパスワークからPA内に入ったMF安西幸輝が決定的なシュートを放つもクロスバー上に大きく外してしまった。

 後半30分、右サイドからMF松下裕樹がスピードのあるクロスを入れ、ファーサイドまで流れたボールをMF山岸祐也が右足ボレー。これはうまくミートできなかったが、こぼれ球にいち早く反応したカン・スイルが右足で押し込み、崖っぷちの群馬が均衡を破った。

 しかし東京Vがすぐさま同点に追いつく。後半36分、高木善のクロスに競り合ったドウグラスが一柳に倒されてPKを獲得。ドウグラス自ら右足で蹴り込んだシュートは、GK清水慶記の手を弾いてゴールネットを揺らし、試合を振り出しに戻す。さらに42分、FW梶川諒太の右クロスを内田が頭で合わせ、2-1。土壇場の決勝点により東京Vが逆転勝ちした。

 一方の群馬は、残り5試合で残留ライン20位の讃岐との勝ち点差は『16』となり、自動降格圏内の21位以下が確定してしまった。なお、J2ライセンス保持の関係でJ3の結果次第では、残留の可能性も残されている。

ゲキサカ:10/15(日) 21:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171015-01645184-gekisaka-socc


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ザスパクサツ群馬 1-2 東京ヴェルディ

得点者

群馬    75分 1-0 カン スイル
東京V  83分 1-1 ドウグラス ヴィエイラ
東京V  88分 1-2 内田 達也

正田醤油スタジアム群馬 入場者数(2,216人)

     群馬    東京V
   FK    11    12
   CK    2    4
   PK    0    1
 シュート    8    9
 警告/退場    4/0     0/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/101501/live/#live


群馬  森下 仁志監督

粘り強く戦ってくれたが、力負けだった。

--21位以下が決まったが?

結果に関しては、まだ終わっていないですが、1年間を通じての結果の責任は僕にあります。たくさん良い部分も見られているし、そこは最後までやり続けていくだけ。戦う姿勢を見せたい。

--進退については?

クラブに「やってくれ」と言われたらやるし、責任を取るのは、辞めるのも責任だし、やり続けるのも責任だと思う。その場をいただけるのであれば、僕自身はやっていきたい。

東京V ロティーナ監督

試合のスタートは良かったが、決定的なチャンスを作ることができなかった。そのあとは試合がきっ抗してお互いにチャンスを作った。後半も流れは変わらなかったが、そのあとに相手の時間帯になって得点を奪われた。だが、反撃することができて、逆転まで持っていくことができた。勝利を収めたが、非常に難しいゲームだった。他クラブの結果が出た中でのゲームでプレッシャーがあったが、選手たちはしっかりと戦ってくれた。攻撃面はベストではなかったが、この勝利は大きい。

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/101501/live/#coach


 




































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