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決勝弾導いた東京V井上潮音…開幕デビューの18歳FW藤本に刺激も「謙虚にやり続ける」

 前半9分に千葉DF増嶋竜也が退場して、約80分間を数的優位な状況で試合を進めた東京V。しかし、ベンチから戦況を見守っていた井上が、「1人少なくなった中でも相手がボールを持つ時間帯があり、自分たちがボールを持っているときも相手のプレスがハマって、1人多い状況を生かすことがあまりできなかった」と振り返ったように、効果的な攻撃を仕掛けられずに苦しんだ。
 しかし、後半3分にFWドウグラス・ヴィエイラの得点で先制して、さらに優位な状況に立つと、同28分にFW藤本寛也に代わって井上が投入される。1点のリードを奪っている状況だったこともあり、「(ロティーナ)監督から守備のポジショニングをしっかりしろと言われた。守備の部分やセカンドボールを拾うことを求められたと思う」と、まずは失点をしのぐことを要求された。

 だが、後半41分に一瞬の隙を突かれて千葉に同点ゴールを献上。「気持ち的にも、ヤバいなというのがあった」という井上だが、同45分に決勝ゴールをお膳立てする。左CKのキッカーを任されると、右足から蹴り出したボールがDF畠中槙之輔の下へと届き、左足で合わせたシュートから決勝点が生まれた。「あのへんに上げようと思って、それが点につながった。勝てたことは何よりも良かった」と安堵の表情を浮かべる。

ゲキサカ:2/25(日) 20:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180225-01650926-gekisaka-socc



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©J.LEAGUE

東京ヴェルディ 2-1 ジェフユナイテッド千葉

得点者
東京V  48分 1-0 ドウグラス ヴィエイラ
千葉    86分 1-1 ラリベイ
東京V  90分 2-1 畠中 槙之輔

味の素スタジアム 入場者数(9,400人)

    東京V    千葉
   FK    17    15
   CK    5    4
   PK    0    0
 シュート    14    7
 警告/退場    0/0    1/1

https://www.jleague.jp/match/j2/2018/022508/live/#live


東京V ロティーナ監督

とても強力な相手、難しい試合に勝つことができた。もちろん退場が試合の結果に大きな影響を及ぼした。前半、一人多かったのにボールを保持することができなかった。後半、ドウグラス ヴィエイラのゴールによって良いスタートを切り、前半より良いプレーができた。守備面はとても良い出来だった。
後半、彼ら(千葉)のゴールが決まるまでは、相手にチャンスを与えなかった。ただ彼らのゴールはとても良いプレーだったと思う。ボールを支配される時間もあったが、しっかりディフェンスすることができ、チャンスを与えなかった。
後半チャンスを作れたにもかかわらず、2点目を奪えなかったことで、ラスト5分で同点に追いつかれた。そのあとハタ(畠中 槙之輔)が幸運にもCKから決めて、とても強力な相手から重要な勝点3を奪うことができた


千葉 フアン エスナイデル監督

試合の入りはとても悪かった。いつものわれわれのスタイルでなかったし、まったく満足していない。相手に合わせてしまった。何が起こったのか分からないので、選手とよく話したい。結果を左右したのは試合の入りの良さ、悪さだった。
退場はもちろん影響があった。一人いなくなるだけでなく、攻撃の大切な選手もいなくなったのでプランが苦しくなった。一人退場すると、一人ひとりの負担が大きくなるし、そういう意味ではすべてが難しくなる。ただ、10人だったにもかかわらず、あんなにもチャンスを作れたのに、なぜ11人でもっと良いサッカーができないのかは理解に苦しむ。難しい状況になり、やっと気づいて走ることができたが、それはその前にやっておかなければならない。

https://www.jleague.jp/match/j2/2018/022508/live/#coach










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