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【町田】東京五輪世代のMF平戸の2アシストなどで大宮を撃破…今季早くも4アシスト

 この日の主役は東京五輪世代の背番号8だった。前半8分。MF平戸が左CKをニアに送ると、そこに飛び込んだDF深津が頭で合わせ、先制した。「(今季は)セットプレーの練習の量もすごく多い。意思疎通も点に結びついている」。ホーム開幕戦で貴重な先制点を呼び込んだ。
 2―0で迎えた後半17分にはFW鈴木がGKと1対1になる絶妙スルーパス。これは点に結びつかず。逆にそこから大宮に2―2に追いつかれる厳しい展開になった。だが、後半34分にFKでFW中島の決勝点をアシスト。スタンドで視察したU―21日本代表の和田一郎コーチにアピールした。「自分は東京五輪に出たいと思っている。そこに出るためにJ2の町田にきた。もっと勝利に導けるような働きができれば。もっと流れの中から得点に関わっていきたい」。今季2戦でチームの全得点は5だが、4アシストが20歳の司令塔だ。

スポーツ報知:3/4(日) 18:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180304-00000150-sph-socc



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©J.LEAGUE

FC町田ゼルビア 3-2 大宮アルディージャ

得点者
町田  08分 1-0 深津 康太
町田  24分 2-0 鈴木 孝司

大宮  65分 2-1 大前 元紀
大宮  67分 2-2 ロビン シモヴィッチ

町田  79分 3-2 中島 裕希

町田市立陸上競技場 入場者数(8,839人)

     町田    大宮
   FK    21    19
   CK    5    6
   PK    0    0
 シュート    8    6
 警告/退場    1/0    0/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2018/030404/live/#live


町田 相馬 直樹監督

風がかなり強い気象条件下で、お互いに風に対して気を使う展開だったと思います。大宮さんも石井(正忠)さんが監督になられて、縦への意識が強いチームになっていたため、上のボールが多い展開になっていました。前半は風上の中で前向きにボールを取れる展開を作りながらセットプレーで先制点を取り、ボール奪取からのショートカウンターで2点目を取って折り返すことができました。前半は陣形がコンパクトだったことも含めて、選手たちは良い試合をしてくれていました。
昨年のホームゲームでも、最後に追いつかれることや、最後にうっちゃられたりする試合が多かったのですが、2-2に追いつかれた中でもう一度突き放し、勝利に持ち込んでくれた理由として挙げられることは、選手たちへ「今までとは求めてきた基準を変えるよ」と話している中で、選手たちが覚悟を決めて90分間を戦い抜いてくれた。その結果かなと思っています。
先ほども申しましたが、追いつかれることは良くない展開ですが、追いつかれた中でも3点目を取らせずに、勝ち越し点を取ったことは自分たちが前に出ることにつながると思います。もちろん、反省点はありますが、選手の成長を感じながら次に進んでいけると思っています。あらためて、たくさんのサポートに感謝申し上げます。

大宮 石井 正忠監督

今日の試合は前半に0-2という形で折り返しましたが、後半はまず1点ずつ追いつくということで、ハーフタイムに選手たちを送り出しました。まずはしっかり追いついてくれましたし、後半のほうが当然チャンスはあったので、逆転しようというつもりでしたけれども、それができなくて非常に残念な結果に終わってしまいました。
今日は自分たちのサッカーをやらせてもらえなかった。町田さんのハイプレッシャーやセットプレーの精度が非常に高かったという感じでした。これからもこういうタフな試合が続くと思うので、それに打ち勝つようなチームをまだまだ積み重ねていかないといけないかなと、あらためて感じました。

https://www.jleague.jp/match/j2/2018/030404/live/#coach










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