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鹿島がACL初制覇&クラブ通算20冠達成!過密日程、逆境を乗り越えついに悲願成就

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が日本時間11日にイランのアザディスタジアムで行われ、鹿島アントラーズとペルセポリスの一戦は0-0のスコアレスドローで終了。この結果、2戦合計2-0とした鹿島が史上初のACL優勝、クラブ通算20冠目を達成した。

ペルセポリスのサポーターが大ブーイングする異様な雰囲気に包まれるなか、開始早々に両者に決定機が訪れる。鹿島は2分、左CKを獲得するとキッカーは好調のセルジーニョ。送ったボールはイラン代表GKベイランヴァンドがパンチングで防いだが、こぼれ球に土居聖真がシュートを放つが、これは惜しくもDFにブロックされてしまった。一方でペルセポリスはその流れからカウンターを発動。一気に駆け上がってきたアリプールにボールが渡ると、PA手前まで進入して右足シュート。しかし、枠の右に外れた。

最低でも2点が必要なペルセポリスは、ピッチに倒れ込んだ選手がいるにも関わらず、プレーを続けた安部裕葵に対して激昂。両選手が激しくエキサイトする場面も見られた。ペルセポリスは39分にレサンがPA左の深い位置から左足を振り抜くも、GKクォン・スンテのが正面でセーブ。攻め急ぐペルセポリスの反撃をしっかりとストップ。結局、前半はスコアレスのまま終了した。

77分、鹿島は鈴木が足を痛めてしまい、ピッチに倒れ込んでしまう。結局鈴木は担架に乗せられ、ピッチを後に。永木亮太との交代を余儀なくされた。

80分からはペルセポリスがさらに猛攻を仕掛ける。86分、左CKから良いボールが放り込まれるが、ここも守護神、クォン・スンテが立ちはだかる。直後には今度は右からのCK。レサンが送ったボールのこぼれ球にヌーロラヒが思い切りよく左足を振り抜いたが、枠を外してしまった。
結局試合はそのまま終了。ペルセポリスの猛攻を耐えきった鹿島が2戦合計2-0とし、アジア初優勝。クラブ通算20冠目の偉業を達成した。また、鹿島はアジア王者として12月12日からUAEで開幕するFIFAクラブワールドカップへの出場権を獲得した。

GOAL:11/11(日)
https://www.goal.com/jp/



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第1戦 鹿島アントラーズ 2-0 ペルセポリス
第2戦 ペルセポリス 0-0 鹿島アントラーズ

得点者

ペルセポリス   鹿島
15 SH 7
8 CK 7
21 FK 14

アザディ スタジアム 入場者数 (100,000人)
天候・気温・湿度 (曇り / 15℃ / 48%)

試合情報
https://www.jleague.jp/match/acl/2018/111015/live/#live

戦評
https://www.jleague.jp/match/acl/2018/111015/live/#recap


AFCチャンピオンズリーグ 決勝 第1戦
































































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