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松本、ホームグロウン制度の基準満たさず…来季のA選手1枠減に

 Jリーグは25日、ホームグロウン制度の基準を満たさなかった松本山雅FCに対して、2020シーズンのプロA選手枠の25名から1名減らすことを発表した。

 Jリーグは2019シーズンからホームグロウン制度を導入。ホームグロウン選手は『12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、特定のJクラブの第1種、第2種、第3種又は第4種チームに登録された期間の合計日数が990日(Jリーグの3シーズンに相当する期間)以上である選手』と定義しており、2019シーズンはJ1クラブに対して、第1登録ウインドー終了の3月29日(カウント基準日)までに2名をトップチームに登録することを定めていた。

 これは『プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則』の『ホームグロウン制度の不遵守』に該当。翌シーズンに登録できるプロA選手の人数から、定める人数に満たない人数分減らされることになる。つまり、松本の場合、定める人数に1名足りなかったため、2020シーズンのプロA選手の登録人数(25名)が24名となる。

ゲキサカ:4/26(金) 7:48
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?272666-272666-fl



jleague.jp:「ホームグロウン制度」の導入と「外国籍選手枠」の変更について

「ホームグロウン制度」の導入は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に、「外国籍選手枠」の変更は、規制緩和によりクラブの選択肢を広げることで高水準の競争を実現することを目的に実施するものです。

ホームグロウン制度

Jクラブは、ホームグロウン選手(以下、HG選手)を規定の人数以上、トップチームに登録しなくてはならない。

ホームグロウン選手の定義
  • 12歳から21歳の間、3シーズン(3シーズンに相当する期間は990日間と定める)自クラブで登録していた選手
  • 満12歳の誕生日を含むシーズンから、満21 歳の誕生日を含むシーズンまでを対象とする
  • 期間は連続していなくてよい
  • 21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウントする
  • 選手を国籍、又はプロ/アマの別、又は年齢で区別しない
  • JFA・Jリーグ特別指定選手は、HG選手と見なさない
規定人数
  • HG選手の登録数は、開幕時の登録ウインドー終了時にカウントする
  • 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録とみなす

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罰則
  • HG選手登録が規定数に満たない場合、不足人数と同数を、翌シーズンのプロA契約25名枠から減ずる
  • AFCチャンピオンズリーグ出場クラブの場合、プロA契約27名枠から減ずる
現制度の存続
  • 自クラブ第3種又は第2種チームで3年以上育成したプロA契約選手を、プロA契約25(27)名枠外で登録できる制度は存続する
  • 当該選手はHG選手と見なされる

jleague.jp:https://www.jleague.jp/release/post-56861/











































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