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鹿島、長崎を下し6度目の天皇杯制覇に王手…初タイトルを目指す神戸との決勝へ

 21日、天皇杯JFA第99回全日本サッカー選手権大会の準決勝が行われ、鹿島アントラーズとV・ファーレン長崎が対戦した。

 試合は前半開始早々に動く。4分、鹿島のMF三竿健斗がペナルティエリア手前の右からミドルシュート。これがFW伊藤翔に当たってコースが変わると、流れたボールに反応したMFセルジーニョがペナルティエリア右から右足でゴールへと流し込み、鹿島が先制に成功する。

 迎えた後半、先にゴールネットを揺らしたのは鹿島だった。73分、MF永木亮太からの右CKをDFブエノが打点の高いヘディングシュートで合わせた。これで試合は2点差になる。
 しかしその3分後には、長崎が1点を返す。鹿島のディフェンスライン裏に抜け出したFW呉屋大翔が、ペナルティエリア右から右足でシュート。ボールはクロスバーに阻まれるが、跳ね返りをFW澤田崇が押し込んだ。スコアは3-2と再び1点差に。

 その後も両チーム一進一退の攻防。次の得点はどちらに生まれるのか目が離せない展開になったが、試合は結局このままタイムアップ。J1の鹿島がJ2の長崎を下し、来年の1月1日に行われる決勝戦へ駒を進めた。


新国立競技場で行われる決勝戦の相手は、クラブ史上初のタイトル獲得を目指すヴィッセル神戸。勝てば6度目の天皇杯制覇となる鹿島は、今シーズン限りでの退任を発表している大岩剛監督にタイトルを捧げられるだろうか。

SOCCER KING:12/21(土)
https://www.soccer-king.jp/news/japan/emperorcup/20191221/1011508.html?cx_top=topix





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鹿島アントラーズ 3-2 V・ファーレン長崎

得点者
鹿島  04分 1-0 セルジーニョ
鹿島  23分 2-0 オウンゴール
長崎  37分 2-1 米田 隼也
鹿島  73分 3-1 ブエノ
長崎  76分 3-2 澤田 崇

鹿島   長崎
9 SH 12
3 CK 2
16 FK 8

県立カシマサッカースタジアム
入場者数 (15,760人)
天候・気温・湿度 (曇り / 9.8℃ / 78%)

試合情報
https://www.jleague.jp/match/emperor/2019/122102/live/#live

戦評
https://www.jleague.jp/match/emperor/2019/122102/live/#photo


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