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熊本が後半42分から怒涛の逆転劇!! 悲願のJ1初昇格へPO2回戦進出

 J1参入プレーオフは30日、1回戦を行い、J2リーグ4位のロアッソ熊本が初戦突破を果たした。同5位の大分トリニータにキックオフからわずか17秒で失点するも、後半42分にMF坂本亘基が劇的な同点ゴールを突き刺すと、アディショナルタイムにFW粟飯原尚平のゴールで逆転。最後は1点を返されたが、上位アドバンテージで勝ち上がりを決めた。11月6日の2回戦ではファジアーノ岡山対モンテディオ山形の勝者と対戦する。

 試合は大分のキックオフでスタート。すると早速スコアが動いた。大分はGK高木がペナルティエリア外まで飛び出してボールを受けると、熊本のハイプレッシャーを冷静な切り返しでかわし、ロングキックを前線へ。これを伊佐が頭で落とし、拾った増山がタメを作ると、スルーパスにMF弓場将輝が反応。折り返しのパスをMF中川寛斗がスルーして熊本GK佐藤優也をいなし、ファーに流れた伊佐が冷静に決め切った。時間にして開始わずか17秒。電光石火のファーストゴールとなった。

 このままでは敗退となる熊本は後半40分、坂本が果敢なドリブル突破でゴール左斜め前でFKを獲得するが、河原のキックは壁に阻まれる。それでも同42分、最後にドラマが待っていた。自陣からのロングキックに粟飯原が競り勝ち、最終ライン裏にボールを流すと、これを拾った坂本が高木をかわして左足一閃。ゴールカバーのいないコースに突き刺し、同点に追いついた。

  レギュラーシーズン上位の熊本はこのまま同点で終われば勝ち抜け。それでも同アディショナルタイム2分、熊本はターレスを起点にカウンターを仕掛けると、細かいパス回しから最後は粟飯原が左足で突き刺し、逆転に成功した。最後は大分のペレイラに同点ゴールを決められたが、そのままタイムアップを迎え、逆転弾がここで活きる形で突破決定。悲願のJ1初昇格へプレーオフ2回戦進出を果たした。

ゲキサカ:10/30(日) 15:04
https://web.gekisaka.jp/news/jleague/detail/?371507-371507-fl




ロアッソ熊本 2-2 大分トリニータ

得点者
大分  01分 0-1 伊佐 耕平
熊本  87分 1-1 坂本 亘基
熊本  92分 2-1 粟飯原 尚平

大分  98分 2-2 ペレイラ

熊本   大分
11 SH 10
9 CK 2
15 FK 10

えがお健康スタジアム
入場者数 (13,818人人)
天候・気温・湿度 (晴 / 24.2℃ / 23%)

試合情報
https://www.jleague.jp/match/j1j2playoff/2022/103009/live/#live/

戦評
https://www.jleague.jp/match/j1j2playoff/2022/103009/live/#photo



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