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岡山が逆転勝利で連敗ストップ、8戦ぶり白星飾る…降格圏確定の群馬は3連敗

 ファジアーノ岡山はホームでザスパクサツ群馬と対戦し、2-1で逆転勝ち。連敗を4でストップし、8月27日の第30節・熊本戦(1-0)以来、8試合ぶりの白星を飾った。

 台風接近によりピッチは多くの水を含み、ボールが止まってしまうなど難しいコンディション。岡山は前半3分、PA右手前でFKを獲得し、キッカーのFW石毛秀樹がゴール右隅を狙ったが惜しくも枠を外れる。22分にも左サイド敵陣中央から石毛がFKでゴール前に蹴り込み、誰も合わせることができないままゴール右隅に飛んだが、GK清水慶記に判断良く弾き出された。

 一方、前節・東京V戦で1-2の敗戦を喫し、残り5試合で降格圏内となる21位以下が確定した群馬。前半32分に華麗な崩しからMF岡田翔平が右足で狙うなど、リズムよく攻撃を仕掛けていく。すると、アディショナルタイム1分に試合が動いた。FWカン・スイルがヘッドで岡田につなぎ、胸で落としたボールをFW山岸祐也がPA内から左足ボレー。低く抑えられたシュートがゴールネットを揺らし、前半終了間際に先制に成功した。

 1点ビハインドの岡山は後半7分、ペナルティーアーク手前でFKを獲得。石毛が右足で蹴り込むと、壁を越えて鋭く曲がりながら落ちたボールが左下に吸い込まれ、1-1と試合を振り出しに戻す。さらに25分、右サイドからMF関戸健二がクロスを供給すると、ニアでDF片山瑛一が後方にフリック。FW赤嶺真吾が右足ボレーをゴール右隅に沈め、2-1と逆転した。

ゲキサカ:10/22(日) 16:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171022-01645398-gekisaka-socc


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©J.LEAGUE

ファジアーノ岡山 2-1 ザスパクサツ群馬

得点者

群馬 47分 0-1 山岸 祐也
岡山 52分 1-1 石毛 秀樹
岡山 70分 2-1 赤嶺 真吾

シティライトスタジアム 入場者数(9,436人)

     岡山    群馬
   FK    18    20
   CK    3    2
   PK    0    0
 シュート    13    7
 警告/退場    0/0    1/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/102203/live/#live


岡山 長澤 徹監督

台風の影響もあって荒れた天気になった中で、9,400人のサポーターに集まっていただき、いま選手にも話してきたんですが、サッカーって戦術とか戦略とかやることはいっぱいあるんですけど、何よりも一番大事なことはそういう人たちの気持ちを背負ってプレーすること。それがプロフェッショナルですし、自分たちの状況も分かっていますが、こういう状況でも集まってくれたことに非常に感謝しています。

ゲームのほうは特殊な状況だったぶん、プライオリティーは前線になりますし、それに対してトランジションを絡めていかにペースを取るかっていう、こういう雨天時にサッカーをやる上での基本中の基本で今日のゲームは回しました。その中で、ここ最近はオープンプレーで前への選択肢を見誤っているシーンがいくつかあって、それを改善してきたんですけど、逆にこういうグラウンドになってハッキリとボールの進む方向とかサポートとかが明確になったので、もう一回自分たちのテンポを作り上げられればと思っています。

群馬 森下 仁志監督

天候のすごく悪い中、何百キロも離れたところに来てもらったザスパクサツ群馬のサポーターの方にまず感謝したいと思います。試合が終わったあとのコールもそうですけど、本当に期待に応えられていないにもかかわらず、ああいう声援を送っていただいたことに感謝しています。あと、アウェイで相手チームのサポーターからこれだけ声援を送ってもらったのは初めてなので、ファジアーノのサポーターにも感謝したいと思います。

選手は本当によくやってくれました。失点の部分で、最初のヘディングの競り合いからのもったいないファウルもそうですし、2点目もセカンドアクションで赤嶺(真吾)くんがああやって動いてくるのは戦う前から分かっていたので、そこら辺の厳しさがまだまだ足りない。あとはあれだけチャンスがあって1点しか取れなかった。これはもう今年始まってからの課題です。ただ、前の試合もそうですけど、負けてはいますけど選手は気持ちを出している。残り4試合を一つでも勝てるように持っていきたいと思います。

https://www.jleague.jp/match/j2/2017/102203/live/#coach


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 ©J's GOAL


































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