180318 kumamoto2

中山開花、初ゴール ロアッソ、愛媛に2-1

 明治安田J2第4節は17日、各地で11試合を行った。ロアッソ熊本は松山市のニンジニアスタジアムで開幕3連敗中の愛媛を2-1で下し、アウェーでの今季初勝利を挙げた。通算成績を2勝2敗の五分に戻し、16位から10位に上がった。

 25日まで中3日の3連戦となる初戦に臨んだ熊本は、今季初出場のDF小谷祐喜など前節からスタメンを4人入れ替えた5-3-2の布陣で臨んだ。前半3分、右ウイングバック田中達也のクロスをFW安柄俊(アン・ビョンジュン)が後方にそらしたところを、MF中山雄登がヘディングでゴール。今季初めて先制した。

 その後は防戦が続き、26分に自陣でクロスボールを押し込まれ追い付かれた。しかし、41分、愛媛ゴール前でのセットプレーが相手オウンゴールを誘って勝ち越した。

熊本日日新聞社:3/18(日) 10:06
https://this.kiji.is/347920929718535265?c=92619697908483575



180318 kumamoto

180318 kumamoto3
©J.LEAGUE

愛媛FC 1-2 ロアッソ熊本

得点者
熊本  03分 0-1 中山 雄登
愛媛  26分 1-1 池田 樹雷人
熊本  41分 1-2 オウンゴール

ニンジニアスタジアム 入場者数(2,436人)

     愛媛    熊本
   FK    12    11
   CK    6    1
   PK    0    0
 シュート    11    2
 警告/退場    2/0    0/0

https://www.jleague.jp/match/j2/2018/031711/live/#live


愛媛 間瀬 秀一監督

4連敗。ホームで負けたあとですけど、あえてポジティブな面から先に話をします。まず今週は自分たちは本気のレベルを上げるという取り組みをみんなで打ち合わせてやって、そういう意味では大方のゲーム内容は、しっかりとした陣形からボールを奪いにいくところや、奪ってからゴールに迫るというところでは、内容だけで言えば今季一番良いものだったと思う。

ただ、勝負というものは両ゴール前で起こることで決まるもの。そこをしっかり意識した上で準備をしていたが、まさにこの試合もそこで勝負がついてしまったという印象。選手たちだけでなくスタッフも含めていまの状況で声をかけ合ってなんとか殻を破ろうとしているところ。ただ、これだけ結果がついてこないと少し弱気になる瞬間が出てしまう部分がある。そういうのはなくしていかないといけない。

熊本 渋谷 洋樹監督

まず、今日も愛媛までたくさんのわれわれのファン・サポーターの方が応援に来てくださり、ありがとうございます。また、テレビで観戦しているサポーターの方も応援ありがとうございます。
前節、良いゲームをしながら山形さんに敗れたので、とにかく勝利を届けようということで選手を送り出しました。最初に得点を決めて、相手の勢いが逆に増して、それを耐え切れず1-1になったんですが、今週準備してきたことにもう1回立ち返ってやってくれて、私自身もうれしく思う得点でした。相手のオウンゴールかもしれませんけど、その形をとったことによってチャンスが生まれたので、そこの部分については非常に良かったと思います。

本来なら追加点ということになるんですが、なかなかそういう形にならず、相手の勢いもあったんですが最後の1秒までしっかりと意識して、みんながハードワークして勝てたことはすごくうれしく思いますし、本当に選手たちに感謝したいと思います。今日来ていないメンバーも含めて全員で戦った勝利です。
いつも言っていますけど、全員でしっかりと準備ができてこういう結果になったので。まだ白星が続いていませんが、次はホームに帰るので、3日間しかないですけどしっかり準備をして、次のホームに向けて頑張っていきたいと思います。

https://www.jleague.jp/match/j2/2018/031711/live/#coach










にほんブログ村 サッカーブログ J2へ
Jリーグ ブログランキグ にほんブログ村