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【土屋雅史氏のJ2展望】岐阜の指揮官は古巣の甲府と激突…水戸vs町田は3位と2位の上位決戦

 この2005年シーズンも佳境に入っていた頃、私は大木監督へインタビューする機会に恵まれました。一番印象に残っているのはこのフレーズ。「このチームでは『プレイすること』が一番大事。『倒れてもすぐ立て』と言いますよ。“アクター”ではないから。サッカーはプレイするから“プレイヤー”という。僕らのチームは11人全員が“プレイヤー”です」。この言葉は自らのサッカースタイルを構成する要素として、今でも大事にされているはずです。

 J1初挑戦となった2006年は15位で見事に残留を勝ち取り、そのアグレッシブなスタイルと共に多くの人の共感を集めた大木ヴァンフォーレ。翌シーズンは降格を強いられることになりましたが、3桁しか観客が集まらなかった時代を知る甲府が、5桁に近いサポーターを集めるまでになった経緯の中で、大木監督が果たした功績に計り知れないものがあることは、改めて言うまでもないでしょう。

 甲府のJ2降格を受けて、久々に実現することとなった『大木武×ヴァンフォーレ甲府』。2012年に大木監督が率いていた京都と甲府の対戦成績は、京都から見て1勝1分ですが、小瀬でのゲームはアウェイチームがホームチームを3-0で粉砕しており、『大木武×ヴァンフォーレ甲府』の相性は前者に分が。ただ、岐阜と甲府の対戦成績に目を移すと、リーグ戦では過去10度対戦している中で、岐阜は5分5敗と1度も勝っていないんです。果たしてどちらのデータを信じるべきか。非常に難しい所ですが、ここはアグレッシブなゲームを期待しつつ、どちらのデータにも該当しそうな「0」にマークしてみます。

SOCCER KING:3/30(金) 17:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180330-00734672-soccerk-socc




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©J's GOAL

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