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日本勢最後の砦、鹿島が“鬼門”突破へ上海上港に3発先勝!!

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は9日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行った。日本勢で唯一、グループリーグを突破した鹿島アントラーズはホームで上海上港(中国)に3-1で先勝。過去5回、進出している決勝トーナメントはいずれも初戦で敗退しているが、“鬼門”突破へ大きなアドバンテージを得た。第2戦は16日に上海上港のホームで行われる。

 背番号1のビッグプレーで勢いづく鹿島は前半12分、MF永木亮太の右足ミドルはGKイエン・ジュンリンがセーブ。その後もボールをしっかりつなぎながらゲームを優勢に進めるが、なかなか決定的な形をつくれない。スコアレスのまま膠着状態が続いたが、前半終了間際の43分、セットプレーを生かして先制した。

 左CKから永木が右足でゴール前に放り込むと、昌子と相手選手が競り合ったボールがゴール右隅へ。GKはゴールラインぎりぎりでかき出したが、こぼれ球を鈴木が右足で蹴り込み、豪快にゴールネットを揺らした。

 前半を1点リードで折り返すと、後半立ち上がりに加点する。後半4分、MF遠藤康の右CKからニアサイドのこぼれ球をDF西大伍が押し込み、追加点。前半終了間際と後半立ち上がりという絶好の時間帯で得点を重ね、2-0とリードを広げた。

 すると後半30分、鹿島は左サイドを安西がドリブル突破。クロスに鈴木がファーサイドから飛び込むと、競り合ったDFユー・ハイに当たったボールがゴール左隅に吸い込まれた。相手のオウンゴールで3-0と突き放したが、わずか1分後の後半31分、上海上港はゴール前混戦からユー・ハイの横パスを受けたエウケソンが右足で叩き込み、1点を返した。

 アウェーゴールを許し、3-1と追い上げられた鹿島は後半42分、金崎に代えてMF小笠原満男、後半アディショナルタイムには遠藤に代えてDF犬飼智也を投入し、逃げ切りを図る。後半アディショナルタイムの4分間をしのぎ、そのまま3-1でタイムアップ。2点のリードを手に、敵地での第2戦に臨むことになった。

ゲキサカ:5/9(水) 20:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-01653603-gekisaka-socc



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鹿島アントラーズ 3-1 上海上港

得点者
鹿島  43分 1-0 鈴木 優磨
鹿島  49分 2-0 西 大伍
鹿島  75分 3-0 オウンゴール

上海  76分 3-1 エウケソン

県立カシマサッカースタジアム 入場者数()

     鹿島    上海
   FK    11    16
   CK    7    12
   PK    0    0
 シュート    7    22
 警告/退場    2/0    1/0

https://www.jleague.jp/match/acl/2018/050910/live/#live




































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