180930 yamaguchi

ついに長いトンネル突破!山口、楠本デビュー弾などで横浜FCを下して3か月半ぶり白星

 J2リーグは30日、第35節2日目を行った。ニッパツ三ツ沢球技場では横浜FCとレノファ山口FCが対戦し、山口が3-2で勝利。6月16日のJ2第19節・徳島戦以来、約3か月半ぶりの白星を飾った。

 試合は14試合未勝利(7分7敗)の山口が先手を取った。前半1分、PA左でFW大崎淳矢のシュートのこぼれ球を回収したMF高井和馬が中央へ折り返す。これが逆サイドまで流れ、PA右手前に走り込んだ高木がダイレクトで右足一閃。低い弾道のシュートがゴール左に吸い込まれ、幸先よく先制に成功した。

 同点に追いつきたい横浜FCは、後半の立ち上がりから猛攻を仕掛ける。2分にFWイバが完全に裏へ抜け出し、決定的なシーンを迎えるが、飛び出したGK吉満大介に止められ、チャンスを逃す。それでも、攻撃の手を緩めずに攻め続けると、8分に同点に追いつく。

 横浜FCは、相手のセットプレーからカウンターを仕掛け、PA右でイバのパスを受けたMFレアンドロ・ドミンゲスが右足シュート。相手とクロスバーに当たったボールをイバが左足で押し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。

 しかし、後半13分に大崎に代えてFWジュリーニョを投入した山口がすぐさま同点に追いつく。右サイドで獲得したFKからジュリーニョが左足でクロスを供給すると、楠本がヘディングシュート。これがゴールネットに突き刺さり、大卒ルーキーがデビュー戦で初ゴールを挙げた。

 守護神とデビュー戦の楠本の活躍が光る山口。それに応えるように攻撃陣が追加点を挙げる。後半37分、相手のセットプレーをしのいでカウンター発動。途中出場のFW岸田和人がドリブルで持ち運び、ペナルティーアーク手前から放った右足シュートは相手のブロックに阻まれたが、PA左にこぼれたボールを山下が左足で押し込み、リードを広げた。


 横浜FCは後半アディショナルタイム4分に瀬沼が1点を返したが、反撃もそこまで。山口が3-2で競り勝ち、長かったトンネルを抜け出した。

ゲキサカ:9/30(日) 16:04
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?255590-255590-fl




横浜FC 2-3 レノファ山口FC

得点者
山口  01分 0-1 高木 大輔
横浜FC  53分 1-1 イバ
山口  61分 1-2 楠本 卓海
山口  82分 1-3 山下 敬大

横浜FC  94分 2-3 瀬沼 優司

ニッパツ三ツ沢球技場 入場者数(3,051人)

https://www.jleague.jp/match/j2/2018/093003/live/#formation





































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