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眠れるFW伊藤翔が逆転2発!! アジア連覇狙う鹿島、敗退危機から16強“日本勢対決”へ

AFCチャンピオンズリーグは22日、グループリーグ第6節を各地で行い、前回王者の鹿島アントラーズが山東魯能(中国)に2-1で勝利した。2か月以上にわたってゴールから遠ざかっていたFW伊藤翔が逆転に導く2ゴール。2位でのグループリーグ突破を決め、同じ日本勢のサンフレッチェ広島との決勝トーナメント1回戦に歩みを進めた。

 序盤の主導権を握ったのはペッレを使ったロングボール攻勢を仕掛けた山東。すると前半11分、早くも試合が動いた。左CKをDFチー・ティエンユがファーに蹴ると、競り勝ったDFジウが落とし、ゴール前のフェライニがヘディングシュート。GKクォン・スンテが辛くもかき出したが、ゴールラインを越えていたとして得点が認められた。

 ハーフタイムが明けると、鹿島が一方的に主導権を握った。後半8分、左サイドを深くえぐったMFセルジーニョのクロスは惜しくも合わず。同9分には土居の浮き球スルーパスが相手ゴール前を襲った。それでもなかなか相手の守備を崩せずにいると、同10分、大岩剛監督はMF永木亮太に代わってDF山本脩斗を投入した。

 なおも攻める鹿島は後半13分、白崎のクロスにセルジーニョが絶妙なヘディングで合わせたが、山東GKハン・ロンツーがビッグセーブ。同18分には中村に代えてFW伊藤翔を投入した。すると同23分、MFレオ・シルバの左CKを相手ディフェンスが処理を誤ると、伊藤が振り向きざまにシュート。これが勢いよくネットを揺らし、ついに同点に追いついた。

 さらに後半25分、鹿島はレオ・シルバが中央をドリブル突破で切り裂くと、ここで抜け出したのも伊藤。飛び出してきた相手GKを欺くループシュートを流し込み、瞬く間に逆転に成功した。伊藤は3月12日の第2節・山東戦(△2-2)で2得点を決めて以来、2か月以上にわたってゴールから遠ざかっていたが、またしても山東戦で2得点を挙げた。

ゲキサカ:5/22(水) 20:49
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?275013-275013-fl



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鹿島アントラーズ 2-1 山東魯能

得点者
山東  11分 0-1 フェライニ
鹿島  68分 1-1 伊藤 翔
鹿島  70分 2-1 伊藤 翔

鹿島   山東
12 SH 4
6 CK 3
8 FK 11

県立カシマサッカースタジアム
入場者数 (8,836人)

天候・気温・湿度 (晴れ / 15.3℃ / 83%)

試合情報
https://www.jleague.jp/match/acl/2019/052204/live/#live

戦評
https://www.jleague.jp/match/acl/2019/052204/live/#photo






































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