0919 nigata

新潟がJ1昇格争いに踏みとどまる4試合ぶり白星!! 東京Vは終盤猛攻も“まさかのミス”で終戦

 J2リーグは19日、第30節を各地で行い、アルビレックス新潟が東京ヴェルディを3-1で破った。新潟は直近10試合2勝5分3敗と停滞が続き、J1昇格のためには後がない状況となっていたが、4試合ぶりの白星を収めた。

前半14分、新潟がスコアを動かした。左サイドに開いたMF高木善朗のクロスはマテウスにパンチングで弾かれたが、右サイドでこぼれ球を収めた三戸がカットインから左足を一閃。強烈なシュートはDF若狭大志に当たって軌道が変わり、ゴール左隅に突き刺さった。三戸は第7節・東京V戦(○7-0)でのJ初ゴールに続き、またも同じ相手から今季2点目を奪った。

 新潟は後半開始時、FW谷口海斗に代わってFW鈴木孝司を投入。すると同7分、新潟は高の縦パスを高木がしなやかの身のこなしで受け、最終ライン裏を突破すると、DFンドカ・ボニフェイスの股を抜くグラウンダークロスをファーサイドへ。これに反応したMFロメロ・フランクがワンタッチで流し込み、リードを2点に広げた。

 それでも東京Vは後半11分、MF佐藤優平の浮き球パスにFW杉本竜士が抜け出すと、ペナルティエリア内で早川に倒されてPKを獲得。キッカーの小池がゴール中央に蹴り込み、早々と1点差に詰め寄った。

  なおも勢いを強める東京Vは後半16分、DF若狭大志のロングフィードに端戸が抜け出し、ヘディングでゴールを狙うも枠外。同22分には途中出場MF新井瑞希のクロスに端戸が頭で合わせたが、これも右に外れた。同34分には東京Vの堀孝史監督がタッチライン際でインプレーのボールに触れ、新潟FKで再開という珍しい場面もあった。

  東京Vは後半39分、まさかの交代策を敢行。ンドカと石浦をベンチに下げ、MF阿野真拓とFW佐藤凌我を投入し、佐藤優を最終ラインに下げた。それでも東京Vは同42分、佐藤凌のクロスに合わせた端戸のヘッドが枠を外れると、同45分にまさかのミス。マテウスと若狭のパス交換を鈴木に奪われ、無人のゴールに流し込まれて3失点目を喫した。試合はそのままタイムアップ。新潟がJ1昇格圏内との勝ち点差を9とし、なんとか昇格争いに踏みとどまった。

ゲキサカ:9/19(日) 19:55
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?341497-341497-fl




東京ヴェルディ 1-3 アルビレックス新潟

得点者
新潟  14分 0-1 三戸 舜介
新潟  52分 0-2 ロメロ フランク
東京V  58分 1-2 小池 純輝
新潟  90分 1-3 鈴木 孝司

東京V   新潟
8 SH 11
2 CK 2
8 FK 17

味の素スタジアム
入場者数 (4,752人)
天候・気温・湿度 (晴 / 22.6℃ / 49%)

試合情報
https://www.jleague.jp/match/j2/2021/091902/live/#live/

戦評
https://www.jleague.jp/match/j2/2021/091902/live/#recap



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